センタード
ライディングって?
センタード ライディングは、ライダーのバランスを改善し、馬とのコミュニケーションを向上させるための乗馬メソッドです。サリー スウィフトが開発したそれは、ライダー自身の身体の感覚の気づきや、センタリング、イメージを用いて、伝統的な乗馬・馬術の原理をシンプルに説き、人も馬も楽しく学べる革新的な方法です。
どんな方へ、
どんな時に
CRのメリット
馬との関係をよりよくしたい、何かがうまくいかない、パフォーマンスを向上したい、体に痛みがある・・・・・。そんな時、種目やスタイルに拘わらず、センタード ライディングは、馬と関わる全ての方へ、全てのシーンでライダーと馬、インストラクター間のコミュニケーションツールを教えてくれます。
センタード
ライディングの基本
センタード ライディングは4つの基本と2つの要素で構成されています。たった6つのシンプルなものですが、そのすべてが調和したとき、馬と人のハーモニーが生まれ、静かだけど強い、美しい音色を奏で始めます。
日本国内の
インストラクターを
探す
“センタード ライディング”の本を読んだり、DVDを見て学ぶこともできますが、正式に認定を受けた”センタード ライディング”のインストラクターから直接習うことが一番の方法です。日本国内にも10名の認定インストラクターがおります。
体験者の声
2009年に初めて日本国内で、センタード ライディングのデモンストレーションが紹介されてから今日まで、乗馬を始めたばかりの方から、オリンピック日本代表選手の方まで、センタード ライディングをご体験いただきました。
センタード ライディングとサリー スウィフト 1913-2009
幼いころに脊柱側弯症を患った創設者サリー スウィフトは、ライダーのバランスと効果を向上させるためのツールとして、Centered Ridingの原則を開発しました。サリーは後に、ニュースレターの中で、脊柱側弯症が自分をセンタード ライディングに導いたと記しています。
豊富なイラストと写真と共に綴られたその著書は、第1巻が1985年に、第1巻が2002年に出版されました。そして日本語を含めた15の言語に翻訳され、世界中で90万部を売り上げるベストセラーとなり、今もなお求め続けられています。
サリーは、馬との関わりの中で、その創意工夫と革新を認める多くの賞を受賞しました。93歳になる2006年に米国馬場馬術財団に殿堂入りをしただけでなく、その生涯を閉じた後の2010年1月に、米国馬術連盟ペガサス賞という、馬術競技への顕著な貢献をされた個人に贈られる、非常に名誉ある賞を受賞しました。
サリー スウィフトについて、更にお知りになりたい方はここをクリックしてください。